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1月読書会「長谷川摂子」 

12月は事情によりお休み。1月、今年度初の読書会のテーマは、「長谷川摂子」さん。

絵本界の大御所というか・・・作品も評論も多数ある方なので、当然名前は知っているし、本も既に何冊か読んでいる、という安心感もあってか、息子の風邪続きで思うように図書館で本が借りられなくてもまあいいや、と下準備を殆どせずに読書会に参加。
結果は・・・惨敗。
殆ど意見らしい意見もまともな感想も言えず。
やはり、既読であっても再読が必要だ。

ことろのばんば (こどものともコレクション2009)ことろのばんば (こどものともコレクション2009)
(2009/02)
長谷川 摂子

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☆「長谷川摂子」さん、略歴

『長谷川 摂子(はせがわ せつこ、1944年2月8日 - 2011年10月18日[1])は、日本の児童文学者・作家。

島根県平田市(現出雲市)出身。東京外国語大学卒業。東京大学大学院哲学科中退。夫は哲学者の長谷川宏。

略歴 [編集]大学院中退後保育士として働き、長谷川宏と結婚し学習塾を運営するようになる。それら経験を基に、絵本論や昔話(ももたろう等)の再検証を行う作家活動を行った。1999年、『きつねにょうぼう』で第4回日本絵本大賞、2004年、『人形の旅立ち』で第19回坪田譲治文学賞、第14回椋鳩十児童文学賞、第34回赤い鳥文学賞を受賞した。

2011年10月18日、骨髄線維症のため東京都港区の病院で死去。67歳没[1]。』
                        以上ウィキペディアより引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%91%82%E5%AD%90

哲学科で勉強していながら、保育士になるというところがかなり異色だと思う。
でも、だからこそ、彼女の著作を読むと、その経験を生かしながらその中で自分の理想を追求し、実践していったのではないかと感じさせられる部分がある。

何冊か読めば一目瞭然なのは、言葉に対するこだわり。
リズム感のある文章そして、独自の擬音語・擬態語・・・オノマトペ?


彼女の著作で印象に残っているのは、
①「絵本が目をさますとき」(福音館)
②「めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)」(福音館)
③「ことろのばんば (こどものともコレクション2009)」(福音館)


①は、評論。とても参考になる本で以前感想も書いた。②は、主人公が「千と千尋~」のように異世界に行くお話。③、一見昔話のようで・・・多分創作かな。

③は、図書館で面出しされていた表紙の絵・・・白髪で爪の長いおばあさんが、壺から出している小さな子どもたちを愛おしげに見る絵が印象的だったので、作者を意識せずに借りた本。
・・・これがかなり面白い。
「ことろ」というのは、「子取ろ」ということで、こどもさらいの山姥のお話。
というか、山姥退治の話。
じいさまと兄と3人仲良くくらしていた女の子は、栗拾いに出て山の奥に分け入り、ことろのばんばにさらわれてしまった兄を救うべく、旅に出る。

出色なのは、この山姥の描かれ方。怖いというより、寧ろ哀れに思える。
何故かといえば、子どもをさらっても取って食うわけでもなく、こき使うわけでもなく、こどもたちが遊ぶ姿をただただ見て喜ぶだけであるから。自分は、そこに違和感を感じ、であるからこそ、そこに深く感動してしまった。

この感動の中心がなんであるか、読書会参加以前は、自分では分かっていなかった。

そこへ、メンバーの、「山姥は、子どもを愛するがあまりに子どもを囲い込もうとする母性の怖い一面を象徴したもの」(内容うろ覚えだけれど。)という発言を聞き
、納得がいった。

この作品は、1990年に発表されているということだけれど、今読んでも、十分面白い。
昔話という形を取り、表面的な筋だけでも読んでも面白く、深読みすれば、現代にも通じるテーマを発見できるって・・・・傑作の条件を兼ね備えているということなのではないか、と思った。

☆「長谷川摂子著作リスト」絵本ナビより

http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=162

他に、メンバーが「きつねにょうぼう」などを実際に読み聞かせしてくれた。既に、読み聞かせの経験が長い方たちばかりなので、さすが上手だなぁと聞き惚れてしまった。
知識や情報は、ネットや本で手に入ったとしても、実際に絵本をどう読むかという部分まではなかなか分からないので、とても参考になったような気がする。

一番感心したのは、登場人物の歌を実際に歌ったこと。
これ、照れてしまって自分にはできないのだ。
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category: 読書会

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まとめ【1月読書会「長谷川摂】

12月は事情によりお休み。1月、今年度初の読書会のテーマは、「長谷川摂子」さん。 絵本界の大御所という
まっとめBLOG速報 [2012/11/05 08:18]

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