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9月の読書会「スピリットベアにふれた島」 

月一の読書会。
これは、9月開催分
久々のヤングアダルトで、今回提案の本はわたしががお願いした。
面白く読んだけれど、感動はしなかったので、他の人はどう読むか興味があったので。

「スピリットベアにふれた島」ベン・マイケルセン(鈴木出版)

スピリットベアにふれた島 (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)スピリットベアにふれた島 (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)
(2010/09)
ベン マイケルセン

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1.わたしの感想
○作者の、現代に関わってくる題材の選び方、その扱い方が秀逸。
○現代の懲罰的な裁判制度の対極にあるものとして、「サークル・ジャスティス」を取り上げているが、これは、犯罪者の更生・社会復帰、被害者の心の救済までも含めて考える極めて興味深い制度である。
○インディアンの古老であるエドウィンが教えたこと、踊り・水浴・石運びは、いわゆる作業療法に置き換えられるものではないか。カウンセラーや分析医との対極にあるものとして書かれているように思う。
ただし、異文化であるその全てを抵抗なく受け入れることは自分にとっては難しい。
○エドウィンのたとえ話、木の枝の端を切り取る話はとても心に残った。怒りとは捨てきることができない。受け止め方次第なのだ、という。
○物語の中の家族が崩壊していること、息子の更生に父親が全く関わってこないことに今を感じた。
○スピリットベアは失われた父性の象徴、あるい代替わりではないか。
○一部の最後、コールがスピリットベアに無謀な戦いを挑み、瀕死の重傷を負う場面での描写に圧倒された。
○Ⅰ 部での説得力と比較すると、Ⅱ部は少し弱いのではないか。コールはともかく、ピーターの救済に説得力があまり感じられない。

2.皆の感想
○コールが自分自身の怒りと向き合い、それを手放すまでの過程がとても説得力がある。
○ピーターも、コールと同様に問題を抱えている子だったのではないか。
○無人島の、自分のしたことはみな自分に返ってくるという環境は、自分自身と向き合う重要、かつ必然性のあるものであった。
○結局、自分を救うのは自分自身であると思わされた。
○羽の持つ意味を深く考えた。

もっとあったけれど、忘れてしまった・・・残念。

で、あれだけの内容をあのページ数で子どもに分かるように書いたということで、やはり傑作なのではないかという結論でした。

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category: 読書会

thread: 児童書 - janre: 本・雑誌

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